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2014.12.31 Wednesday

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2014.05.16 Friday

挨拶もそろそろ慣れてきました。

5月13日に、五月例会が開催されました。




少しずつブログ更新の間隔が開いてますので、f^_^;)、お茶を濁すのに、理事長挨拶を掲載しておきます。


あ、ちなみに今回もスマイルは0点でした。。。


五月理事長挨拶

 今日は、スポーツ例会ということで、スポーツに関係がある話をしたいと思います。
 ゴールデンウィークに、野村町で「朝霧湖ハーフマラソン」に参加してきました。私はすっかり距離のものさしが壊れてまして、21kmはもう大した距離ではありません。しかし、まだ皆さんと同じ普通の感覚だった頃に、TVのマラソン中継を見ていて、いつも思っていたことがあります。

フルマラソン42kmなんて途方も無い距離を、2時間も3時間もかけて走ると、記録なんて一回一回バラバラになるだろう、そんな運みたいなことで競技になるのかと思っていました。しかし、いざ、走る側の立場になって、しかもある程度記録を気にして走るようになると、どんなに長い時間でも、それは目の前の1秒をひたすら積み重ねていった上にゴールがある、そう感じられるようになりました。

 走ってると思うんです。苦しくなってきたから、今ペースを落として、またあとで取り返そう。先は長いから後からどうにでもなる。しかし、そこで手を抜いた1秒を、私は後で取り返せた試しがない。今過ぎていくこの一秒は、先にある一秒とは同じものではない、過ぎ去っていく時間は決して取り返すことができない。それをいつのレースでも、ゴールした後に強く感じます。

 我々は、人生というレースを走るランナーです。その中で、この過ぎ去っていく一日一日が決して取り返せないものであると感じているだろうか。40歳という人生の折り返し地点を迎える、それまでの前半のペースを、後半取り返すことは絶対にできません。

その貴重な一日を、今日の例会に使っていただきありがとうございます。特にオブザーバーの井上君、木村君、どんなものなのか、何をするのかよくかわからないという中で「行ってみる」という決断をして頂いたこと大変感謝します。今日の例会が皆さんの一日を使うに値する、貴重な時間となることを祈念して、理事長挨拶とさせていただきます。
2014.05.06 Tuesday

「ユニークな考え方ですね」と言われました。

五月二日に愛媛ブロックの憲法教室が行われました。



日頃は憲法のことを考えることないんですが、年に一回のこの事業は、色々と考えるいい機会になっています。



というわけで、今日は憲法について語ります。


(めんどくさいことになるとアレなんで、先に言っときますが、思いつきのネタで、本気じゃないです。)



憲法を考えるってぇと、一番に出てくるのが9条をどうするのかって話。

確かに象徴的なところで、この話だけでその人の考えがわかりますよね。

私の解釈では、


自衛隊 →軍隊です。

個別自衛権 → 持って当たり前

集団的自衛権 → 広い範囲の平和のためには、これから必要だと感じる

9条の平和主義の解釈 → 文脈としては自衛権まで放棄している

です。↑の話を総合すると、現状、日本は9条に対して違憲状態にありますね。

となると、普通は「違憲状態解決のために憲法改正せねば!!」という話になります。

実際私も数年前まではそう思っていました。

でも、その違憲状態って解消しないといけないものなのかな?と今は感じています。

いいと思ってるわけじゃないですよ。そりゃ解消できるならした方がいい。


当然、憲法の役割や、それを勝ち取ってきた大切さもわかる。

でも、それって主にヨーロッパの話じゃないかと思うんです。

日本で憲法論議が広がらない一番の理由は、

国民が勝ち取ったものじゃないから。



今の日本国憲法にせよ、大日本帝国憲法にせよ、はたまた遡りまくって十七条の憲法にせよ

日本国民にとっては、お上から与えられたもの

じゃないかと思うんです。


その辺が欧米とは違う。



なんでも細かいところまで文面にして契約したがる欧米と、「よきにはからえ」で済ましてしまう(しかもそれで結構いい結果が出てしまう)日本と、同じ土俵では語れない。


実際には自衛に十分な軍隊持ってるのに、表向きは「戦争放棄!平和主義!」の建前を通す今の状態は、


多くの国民にとって、非常に日本的で居心地がいい。



そんなことを思ったり、思わなかったり。


思わなかったり。


いや、思ってないですよ?










思って無いですってば。
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