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2014.12.31 Wednesday

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2014.12.31 Wednesday

2014年を振り返って

2014年を振り返って


 「変われる強さ、変わらぬ想い」

 理事長の立候補をしたとき、すでに決めていたこのスローガン。無事にその1年余りの担いを終え、自分の中での変わらぬ想いが何だったのかを改めて振り返ってみる。

よかった。理事長所信にも込めた「変わるという強い想い」は今も変わっていない。



このスローガンを掲げ、一年間、組織を変え、メンバーを変え、自分を変えるために理事長をやってきた。歴代の理事長と違い、創造的なことは何もできなかったし、結果が出ることもできなかった。ただ、「やらなければいけない」ことを一つでも減らし、「やりたい」ことができる八幡浜青年会議所にしたかった。それが自分のやりたいことだった。



 こんな理事長のもとで、理事者はそれぞれの役割を果たしてくれた。三瀬副理事長、亀嶋副理事長は、次年度理事長、全運出向という肩書を持ちながら、それぞれのスタイルで委員長を引っ張ってくれ、卒業生の西宮専務は、八幡浜だけでなく全国大会で他のLOMまでも取り仕切り、松岡副専務は、議事録を取りながら沢山発言してくれた。新井委員長は、福祉とサッカーという一番得意なジャンルの「やりたい」事業をやりきってくれたし、中井委員長は今も合唱団の定期演奏会に向かってがんばってくれている。そして、ブロックとLOMの両方を背負ってくれた大西委員長は、素晴らしいリーダーシップを身に付けてくれた。最後に、水内会員拡大特別委員長。会員拡大は、八幡浜JCの未来を創る事業。ここ近年、八幡浜JCで誰もやり遂げられなかったことやってくれた。



みんな、本当にありがとう。





何かを変えたければ、自分が行動するしかない。

まちを変えるのであれば、自分たちがやるしかない。



 一年間理事長をやり遂げて、この想いが強く心に残った。理事長と言うのは、そう思わせるだけの価値のある役職である。そんな、他には代えがたい貴重な経験をできるメンバーを、一人でも多く育てることが八幡浜青年会議所の存在意義なのだ。



 Noblesse Oblige. 2015年度も、三瀬理事長を支え、理事長経験者としての責務を果たすことをここに誓い、2014年度の活動を終えることとする。


一年間、ありがとうございました。

2014.10.13 Monday

卒業生の想いを乗せて。

 全国大会での、顧問 古川大司さんの卒業生代表スピーチに感動して泣いてしまいました。
歳をとったかな(^^;


文字でそれが伝わるかどうかわかりませんが、全文掲載させていただきます。

長いですが、ぜひ、全JCメンバーに読んでほしい。









青年会議所に入会したばかりのころは、ただなんとなくメンバーとして活動し、まちづくりをしないといけない意味なんて全く考えていませんでした。

ちょうど、6年間のサラリーマンの修業を終え、小田原に戻ったばかりで、仕事も忙しい、子供も小さい、友達とも遊びたい、まちづくりなんて、余裕のある人間が、余裕のある時にやればいいじゃないか。


自分のことで精いっぱいなのに、まちづくりなんてやってる場合か。



あの頃は毎日辞めることばかりを考えていました。
そんな時に、小田原青年会議所の、私の尊敬するある先輩が私の運命を変えてくれました。


お前、まちづくりは世のためひとのためにやってんじゃねぇ。

お前のためにやるんだ。

自分自身のためにやるんだ。


そんな言葉をいただきました。

お前がもし、この小田原を出ていけるとしたら2つの方法しかないんだぞ。

一つ目はお前が死んだとき。

もうひとつは、お前がバカやって、会社つぶして、人の目を避けるようにこのまちを逃げるときだけだ。

このまちに生まれ育ち、このまちで家庭を持ち、子供たちもこのまちの学校に通わせ、仕事もこのまちで、お客さんもこのまちにいる。

そんなまち、どうやって逃げれるんだ。
お前はこのまちと運命を共にしてるんだぞ。
まちを良くするってことは、世のため人のための前に、まず自分自身のためにやってんじゃねえか。
自分のためなら頑張れるだろ。
まちづくりはきれいごとじゃねえぞ。
まちが無くなったら、お前の家も、会社も一緒に無くなるんだぞ。

そう言われたんです。


はっとしました。

確かにそうだ。
他人事じゃねぇ。
自分のためにまちづくりやんなきゃ。


そこから一生懸命やりました。


特に2010年、私の住む小田原箱根の地で、全国会員大会を開催させていただき、私は実行委員長という大役をいただきました。
日本一の団体の、日本一のコンペンション。
この大会を使って、俺は逃げることも捨てることもできないこの小田原を一気にこのまちづくりを加速させたい。
日本中に小田原って名前を知ってもらいたい。


この年は、毎日JCやりました。

自分のためにやりました。

自分の家族のためにやりました。

家族のためにやってたJCですけど、家族には寂しい思いをさせました。

授業参観にも一回も行ってやれなかった。

遠足にも言ってあげれなかった。

運動会なんて、周りの家族はみんな家族でご飯食べてるのに、うちだけ奥さんと子供二人でご飯食べてる写真。

あまりにもJCやりすぎて、この年は、妻や子供からも、お父さんじゃなく実行委員長って呼ばれてました。




でも、そんな自分をどこまでも疑わず、どこまでも信じてついてきてくれたのも、妻や子供たちでした。

長い出張明けで、久しぶりに家に帰ると、二人の小さな子供が両手を広げて「おかえり」って玄関で迎えてくれるんです。

奥では、体には悪いけど、私の大好きな料理を妻が作って待っててくれる。

俺はこの子たちのために、この妻のために、まちづくりをもっと真剣にしなきゃいけないんじゃないかって思ったんです。



自分のためのまちづくりが、自分の大切なもの、大切な人のためのまちづくりに変わりました。

そうして、いつの間にか、一生懸命やってきた結果、小田原のためから、神奈川のため、日本のため、そして世界のためへと活躍できるステージを、この青年会議所は私に用意してくれていたんです。

世のため、人のために活躍できる場を自分に用意してくれてくれていました。

 



皆さん、青年会議所は本当に素晴らしい団体です。

それは何故か。

私たちは、どんなプラチナカードやブラックカードに負けない、最強の魔法のカードを持っているんです。
魔法のカード、それはこのJCのバッジと名刺です。

このバッジと名刺さえあれば、会えない人なんていない。

できない事業なんて無い。

想像してみてください。

もし私たちが、JCメンバーでなく、一般市民だった時に、来年こんな事業やろう、市役所行って行政が相手してくれますか?
市長がいきなりあってくれますか?

サマコン思い出してください。
一国の総理大臣にだって会えるんです。

今日はどうですか。
宮様までおなりになってくれるんです。



この魔法のカードを本当にみなさん使い倒してますか。

カードである以上は有効期限があるんです。
皆さんの財布の中にあるクレジットカードと同じように有効期限があるんです。

私たちの有効期限、それは40歳の12月31日です。

12月31日を1秒でも過ぎれば、私たちはもうJCバッジも名刺も使えません。



魔法は使えないんです。

深夜12時にシンデレラは魔法が解けましたが、お王子様に見つけてもらいました。
私たちはどうです?
魔法が解けた途端、またJCに入る前の一般市民に戻ってしまうんでしょうか?



違いますよね。



今度は自分の名前と顔が、JCのバッジと名刺代わりとなって、青年会議所の古川大司から、古川
大司という名前だけで、市民から頼られ、誇られ、尊敬され、地域を引っ張れる人間にならなきゃいけない。

だからこそ、魔法が使えるうちにこのカードを使い倒してほしいんです。

時間はあるようでありません。
こうしてる間にも、一分一秒、私たちの有効期限は近づいてきてます。

だからこそ皆さん、命がけでJCやってもらいたいんです。


命がけっていうと大げさに聞こえるかもしれませんが、私たちは生まれた瞬間からすでに全員が寿命が決まっていて、生まれた瞬間からその寿命に向かって生きているんです。
つまり死に向かって生きているんです。

時間を使うということは、命を削って命の時間を使ってるんです。


20から40までの、人生の中で最も輝ける、脂ののった楽しい機会に、青年会議所を選んだのであれば、それは命を懸けて青年会議所を選んだのと一緒です。
だからこそ、JCプライドを持ってJCをやらなければいけないんです。



JCプライドって皆さんのLOMや青年会議所という団体に誇りを持て、そんなことじゃないんです。

限りある人生の中で、数ある団体の中で、青年会議所を選んだ、自分の尊い決断に誇りを持って欲しいんです。
それがJCプライドなんです。
だからこそJCプライドを持って、40歳の12月31日まで命がけでやらなければいけないんです。

 


もうひとつ命がけでやらなければいけない理由があります。

私たちは自分の意思で青年会議所に入りました。
でも自分の意思とは関係なく、青年会議所に巻き込まれた人たちがいます。



それは家族や社員です。

「今日もJC?お父さん、たまには子供の面倒見てよ」
「社長、またJCですか」

たまには愚痴もいうかもしれません。
不満もいうかもしれません。
でもいつもいつも、こうして今日この全国大会だって、結局送り出してくれてるじゃないですか。

皆さんが楽しんでるこの瞬間も、妻は一生懸命子供を育て、社長を信じて社員は会社を守ってくれてるんです。



皆さんに期待してる彼女たちの顔を思い浮かべてください。

そんな人裏切れますか?
中途半端にJCできますか?

皆さんが巻き込んだんですよ。


うちの父ちゃんは、うちの主人は、うちの社長は、きっとJC行ってもカッコいいんだよね。


この会社に入ってよかった。

あなたと結婚してよかった。

信じて家で待ってくれてる人たちに、誇れるJCやってますか?



皆さんの周りにこんなメンバーいませんか。
社員には偉そうに叱りつける。
でもJCではそのダメな社員を平気でやってしまう。

会社では
「入社2年目だろうが3年目だろうが関係ねぇだろ」
「お客さんところへ行ったらプロだと思え」
「課長部長から言われないと動けねえのか」
「子供じゃねぇんだぞ。仕事は自分で作り出せ」

と怒ってるメンバーがJCに来ると、

「僕はまだ入会2年目ですから」
「副委員長ですから」
「副理事長から言われてないからやってません」

そんなことを平気でいうメンバーがいるんです。

会社のために勉強行ってこい、社員を勉強会や講習会に送り出し、自分も同じように会社のお金と時間を預かって、各種大会に行ってるのに、夜は元気で、昼間のフォーラムで平気で寝てるんです。

「こんな時代だから経費削減しろ、電気消せ」

一番給料もらってるあなたが、会社の領収書で平気で毎晩飲むんです。


巻き込んだ人たちのこと考えたら、こんなことできませんよね。
もうこの松山の地で、もしそういうメンバーがいるとしたら、そんな自分から卒業してください。


みんな当たり前にJCできてる人なんて一人もいません。
長くやってれば、会社も都合もいい時もあり、都合が悪い時もある。

家族だってそう。

つらいとき、厳しいとき、苦しいとき。
もうやってらんねぇよ。
ふざけんじゃねぇ。
何様のつもりだ。

たまにはそんなことも思うでしょう。

いや、そんなこと思う日の方がJCでは多かったかもしれません。

でも苦しいからいいんじゃないですか。

会社帰ってみなさん叱ってくれる人いますか。

楽な人生で何か学べることありますか。



苦しいから、厳しいから自分を磨いてくれるんです。
JCをやる以上は皆さん、もっともっと最強のカードを使って苦しい場所へ飛び込んでください。

そして皆さんを期待してる方を決して裏切らないでください。

 


私たちはもう、あまり時間がありません。
もちろん、たくましい国日本の創造は、責任をもって私たちが実現します。
でもたくましい国のその先の未来は、皆さんしか描けないです。


悔しいけど、


皆さんしか描けないんです。



皆さんならできるんです。


なぜなら皆さんは青年だから。




失敗を恐れずに。


皆さんは青年です。


自分の可能性を、自分自身で勝手に否定しないでください。


子供たちがこの国で生まれて本当に良かったって、心から思える国を、皆さんが作るんです。


自分の可能性を信じて疑わないでください。

 




私たち、5156名の卒業生は、一旦この松山の地で卒業します。
悔いがないかといえば嘘になります。
やり残してることはないかと、そう言われれば有ります。

でも私たちには皆さんという未来があります。



だから私たちは今この瞬間、一点の曇りもなく、万感の想いでこの日本の未来を、皆さんに託したいと思います。



5156名の卒業生、そして志半ばで亡くなってしまった同志。

続けたかったけれども、この舞台に立てなかった同志。




すべての想いをこの卒業生代表スピーチに。





 
想いを乗せて。
 



公益社団法人日本青年会議所顧問、公益社団法人小田原青年会議所顧問、古川大司

 
青年会議所との偶然ではない、
必然的な出会いに感謝申し上げ、
皆さんとの必然的な出会いに感謝申し上げ、
そして何よりも、
最後まで疑わず、
信じて待って、
私たちを支え続けてくれた妻や子供たち、
そして会社のみんな、
すべての人たちに感謝を申し上げます。


 
皆さん、今まで本当に、ありがとうございました。



 
2014.09.08 Monday

酸素じゃなくて、違うものが切れました。

更新をサボってたここ一ヶ月ほどの間にも、いろんなJCの事業がありましたが、今回は、先日、プライベートで参加した「四国のてっぺん酸欠マラソン」について書きます。


さて、マラソンのシーズンといえば冬。ま、夏は暑くて死んじゃうのでオフシーズンなわけです。


そんな中、高知県いの町っていう、石鎚山の裏側の四国アルプスど真ん中で、ちょっと下界より涼しいことを生かして、「四国のてっぺん酸欠マラソン」が開催されましたので、今シーズンの走り初めにと参加してきました。






ガイドによると、こんな所走るらしい。ホント、四国のてっぺんだわ。


絶景を期待してついた所、現地は





体が湿るほどの強烈な霧で。


てっぺんつうか、天国? という感じ。


さて、今回のレース、少し前にランニングウォッチをちょっと贅沢して買った手前もあって、始めてタイムを気にして走ろうかと目論んでました。


今までは、どのレースも基本完走が目標でしたので。


と、嬉しがって心拍計つけて走ってたら、二日前の夜、足首のやつ、捻って「ゴキ」っていいやがりまして。


直前なんで軽く流してたんですが、「これはヤバイのでは?」と考えれば考えるほど心拍計は上がるね。
凄いねハートレートセンサー。



そんなこともあって、今回は自家用看護師も夜勤明けに引き連れて御一緒してくださいました。





足の方はというと、二日ほどあんまり仕事せずに安静にしてた結果、まだ腫れてはいますが、まっすぐ動かす分には痛みはありません。
痛み止め飲んだら、完走まではいけそうです。





そんなこんなでスタートの時間に。参加者は200人ほど。少なそうですが、このスタート地点の宿泊施設から前後車で一時間ほどは、何の建物もない秘境なため、これでも駐車場は満車でした。


スタートまで待ってる間、すげー気になったんですけど、写真の横断幕、前後逆ですよね。。。?


なんて考えてたら、急にスタート。カウントダウンとかありません。どこからか狙撃でもされたかのようです。



さてさて、このレースはハーフマラソンなわけですが、想像通り、とても起伏の激しいコースでして。





いきなり4km、ごっつ登り道。


大会パンフに「キツイのぼりです。ガンバって」って書いてあるし、明らかに確信犯です。

走らせる方も、走る方もマゾですよ。



ま、私もそんな中の一人なわけですが。



そんなキツイ登りを、酸素が薄いせいなのか、ただの息切れかわからない苦しさの中、やっと登り切りまして、念願の下り道に差し掛かりました。

そうですよ。人生登ったら下りもあるのです。


そこで、ふと気がついたのですが、どうもあんまり足が痛くない。痛み止めが効いてるのか、酸欠によるなんかの副作用か、早めのランナーズハイなのかわかりませんが、どうも平気なのです。


下り道に差し掛かったこともありまして、いっちょ、ここからやっちゃるかと、シフトを入れ替えました。


周りはというと、霧はさっぱり晴れず、道には観客も応援もなく、人数も少ないので前後にもランナーがいないという、玄人向けのハード設定ですが、心折れることなく、折り返し地点に。


やっぱり、こう、気がつかないうちに気が緩んだのかな?ここで、まさかの、



腹が、





腹が、へりまして。




グーグー鳴るんです。


「燃料切れ」って、ランプはつかないんですが、警告音が鳴り止まないんです。


よく考えたら5時起きで、流して走るつもりだったんで、今日はおにぎり二つ食べただけです。


そりゃ、もう11時だもんなぁ。腹も減るよなあ。


体って正直なもんで、腹が鳴りだした途端、体重が重くて重くて。しんどいというよりも、急に体重が増えた感じ。


鳥津先輩の言う、カーボローディングって大切なんですね。



それでも走るしか無い。つうか、折り返しなんで走らないと帰れないし。


で、来る時はゆるい下りで楽しかった同じ道が、緩い登りといういやらしいコースに変わって待ち構えるのです。



ちなみに、レース中は基本、気が紛れるのでスマホでラジオ番組「伊集院光の深夜の馬鹿力」を聞きながら走ってます。(たまに面白くて笑ったりもします)


ランニングアプリも起動してますし、iphone純正イヤホンなので、マイクもついてるわけです。


だから、よく考えたらあり得ることなんですが、想定してなかったんですよね。


6km緩い登りが続く後半の一番キツイ所で、腹に続いて鳴るんです。





電話が。


スマホ本体はベルトポシェットの中なので操作できません。保留の仕方もわかんないし、番号も見れない中、イヤホンのボタンで電話を受けるしか無いんです。



「もしもし」


「菊池繁人さんの携帯でしょうか?
私、日本青年会議所と申しますが」




まさかの日本JCの次年度専務から。



どうも、俺、ブロック会長に当選したそうです(w


止まるわけにも行かないので、息も切れ切れ(当たり前です)で返事をし、ブロック会長会議の日程を確認しました。


その日、全国の次年度ブロ長に連絡が言ったはずだが、その中でも一番標高が高く、過酷な状況で電話を取った自信があります!!



とまぁ、JC的な話が出てきて良かったと思いながら、最後の下りに差し掛かりまして。


初めに登った分だけ、最後は猛烈な下りなわけです。


そんな中、前回のトレイルランでは時間がわかんなくて後悔しましたが、今回は腕時計にて時間がわかるんです。


それによると、タイム1時間40分で残り4km。


この下り道、20分で掛け抜けるしかあるまい!!



もうチョーダッシュ。これでもかってくらい。
あれ?俺、足首捻挫して無かったっけ?


結果、





悔いなし。




というこの記事を、次の日にブロ長会議へ向かう深夜バスの中で書いてます。


ランニングを始めてからの、気力体力の伸び具合には、我ながら少し感心します。
2014.07.27 Sunday

これはスポーツに違いない。

スマホって便利ですよね。



私、デジタル機器は大好物でして、スマホについてもいろんな機能を使い倒しているのですが、その中でも録音機能は地味に使えます。



ちょっと前に、JCでもカラオケ好きなM先輩やY先輩達と飲んで歌ってたら、ふと、


自分はどんな歌い方をしているんだろうか?


と気になりまして。そこで
便利なスマホで録音してみたんです。




私、まぁ歌うの好きですし、カラオケも決して下手な方ではないかなと。
いや、ぶっちゃけて言えば、そこそこ上手いんじゃないかと内心思ってまして。



それが、聞いてびっくり、音は外すしピッチも低い。
録音された歌い手は、自分の想像上の上手い私とははるかにかけ離れたものだったのです。



それはそれはショックで。これではM先輩やY先輩と一緒に肩を並べて歌ったりはできません。



これではいかん。

現役理事長として、こんなんではいかん。

こんなんではメンバーに示しがつかない!!

カラオケ練習しよう!!!



と決心したのが二ヶ月ほど前の話です。


(知らない方のために一応補足しておきますが、ここ2年ほど、LOMの飲み会でカラオケはほとんど歌われておりませんf^_^;))




それ以来、主に運転中にひたすら自主練習を繰り返しました。





私のカラオケ歴は、やはり学生時代がピークで、98年ごろには、毎週オリコンヒットチャート10位までの曲を全曲レンタルして、歌えるようになってたりしました。

そんな中、一週間に8回カラオケに行った週があって、それをピークに歌う機会は減りました。



当時と今でカラオケについて、一つ違うことがあります。
当時は使い物にならなかった「採点機能」が、今はリアルタイムに音程の上下とかが出て、ソコソコの制度で当てになるものになってます。



これをやってやろうと。機械が人間様をバカにするなと。完全攻略してやろうと相成りました。



が、地元保内町の古くてヌルいカラオケ採点機械では、





100点が取れてしまうので、もっと最新機器を求めて旅立ちました。


と言うわけで、一人カラオケに行った話とやっと繋がるわけです。f^_^;)




採点カラオケには、今大きくJOYSOUNDとDAMの二系統がありまして、ワンカラには両方の最新機種が設備されています。


JOYSOUNDがこんな感じで、









DAMの精密採点3がこれ







DAMの方が旋律とタイミングの判定がしっくりくるので、私は好みですね。


DAMの精密採点も2と3があるんです。最新機器は3なんですが、3は結構ポイントをついたアドバイスをしてくる(しかも悔しいことにそれがかなり合ってる)
のと、何より私のホームグラウンド「蓮」にあるのが精密採点2なので、今回はこれをやりこみました。




さて、決めたら脇目は振りません。もう本気だもの。やる時にはやりますよ。







今回の課題曲 EXILE 「道」を連打。

一曲5分のこの曲をひたすら歌い続けます。










当然、立ちっぱなして熱唱です。
(一人カラオケです)








色々歌い方を変えたりして試しても、





一向に高得点は出ず、

仕方ないので、ネットで攻略記事見たりして歌いましたが、









一向に変わらず。

精密採点2、恐るべし。_| ̄|○



残念ながら、タイムアップと鳴りました。



あっという間でした。


ぼぼ休みなしで、歌い続けましたが、超集中してたので、あっという間の時間でした。












土曜の朝3時間、土曜の夜2時間、日曜の昼2時間。












合計7時間、 あっという間でした。


















も、もうしばらくカラオケはいいかな。。。。






ちなみに、7時間も練習したのに、点数的には先月、蓮でマークした94点を一度も上回ることができず、無意味なものに終わったと言うことには、気づかないフリをすることにしてます。
2014.07.20 Sunday

ここまで趣味を暴露すると流石に照れる。

先週はサマコンで東京に行ってまして。


サマコンの各ファンクションは、非常に刺激的で、参加できる物は全て参加しました。


それでも空き時間ってのはできるもんで。せっかくの上京なので、東京でしかできないことをしようと、早起きして出かけたのです。







朝5:30に起きて川崎駅へ。



着いた先は、













皆さんおなじみの、一人カラオケ専門店 ワンカラ 川崎東口店





一年ほど前にニュースで見て、すごく気になってたんですが、今回念願の初来店です。







結構いい値段します。狙ったわけでは無いのですが、ちょうどモーニングフリータイムでした。





部屋はこんな感じ。






マンガ喫茶にカラオケ機材があるようなもんですね。



ワンカラの特徴は、フリードリンクなので店員が来ないことと、終了時間はモニターに表示されて電話もかかって来ない事です。



普通の店で一人カラオケしてると、この辺が辛いのですが、流石によく考えてる。


あと、スピーカーは無くヘッドフォンで音は聴きます。ヘッドフォンもムダにランクが選べたりします。


そして極めつけはこれ。




名前は知らんけど、レコーディングで使うマイク。



ほら、これは一度は行って見ないといけないでしょ。


とは言っても曲は普通のカラオケと変わりません。ヘッドフォンをかけて、目の前で音声調整しながらスタート。


それが、その。


良いんです。


めっちゃ。


メチャメチャ気持ち良いんです。



分析するに、ヘッドフォンなので、地声が聴こえず、マイク通した声だけが聴こえるのが良いのかな?


なんか何曲か歌ったら、



そこには立ち上がって一心不乱に歌う自分がいました。


only stand singing ですよ。




ひたすら歌い続けて、気がついたら3時間が過ぎていました。



後ろ髪引かれましたが、セミナーに参加するので、9時には出発しなければなりません。


と言うわけで、ワンカラ初体験は終了しました。



想像以上のドストライク。



歌好きには絶対オススメ。


東京近郊にしか無いので、上京した際にはゼヒお試し下さい。
2014.07.18 Friday

なんでも楽しまにゃ損。

先日、北陸信越地区大会に参加するために、福井県に出かけました。


最近、旅を移動の手段ではなく、それ自体を楽しめるようになって来まして。


今回も、早く出かけて道中時間をとって何をしようかといろいろ考えた結果、


「そうだ。京都へ行こう(今年二回目)」

となりました。



京都会議に毎年来る京都ですが、毎年案外バタバタして、なかなか観光はできてません。今回は四時間があるので、一番見て回るのに時間がかかるところを探したら、


伏見稲荷大社


に行き当たりました。



ここは、千本鳥居で有名な神社で、外国人観光客の人気も日本一だそうな。





ここに決めたのは「恋いろは」を見たからなんですが。






参道に入ると、すぐに名物千本鳥居が。





なるほど、これはなかなか壮観と感心しながらひたすら坂道を上へ上へ。





確かに外人さんの観光客がものすごく多い。





30分くらい歩いたら、そろそろ鳥居はどうでも良くなってきた。





この鳥居、一本一本にスポンサーが着いていて、小さい物で10万、でかい物は100万で自分の鳥居が建てられるようです。





普通の山道に、鳥居を並べることでそれが名物となり、参拝客がさらに増える。しかもその鳥居は参拝客に出資させ、ブランドが確立すると、出資は集まりやすくなる。


このビジネスモデル、すげーよくできてるな!



などと感心してたらやっと頂上へ到着。





登ったからには帰りはひたすら降る。
しかも、行きとは違う道。

これ、鳥居、ひたすら増やせるな、と凄く感心。


山道を全行程1時間半、ひたすら歩き続けました。10kmジョギングしたのと同じくらいの運動かな?


沢山の参拝客とすれ違いましたが、スーツに革靴は俺だけでした。












まだ時間があったので、






東寺の五重塔も回って、福井県敦賀市に移動。






ちゃんと全国大会のPRもしてきましたよ。









次の日は、帰り道の大阪を夕方まで堪能。






ひたすら歩き続けた二日間。なんか、この歳になってバイタリティ溢れてきたなと感じる今日この頃。




何しに行ったのかが、とてもわかりにくい報告ですが、とにかく関西を満喫できた旅でございました。



次週はサマコンにて、関東満喫の予定です。
2014.07.12 Saturday

見た後の批評会が一番楽しい。



Blog用の写真を撮る鳥津歴代を撮影する伊藤歴代。



と言うわけで、昨日は鳥津歴代理事長、伊藤歴代理事長と私の三人と言う、いつ事件が起こっても不思議じゃないメンツで行く、

第三回 月に一度無理やり映画を見る会

が開催されました。



行き先は大洲シネマサンシャイン。八幡浜から最寄りの映画館です。

私の映画館に関する一番の思い出は、この大洲シネマサンシャインのプレオープンの日。

その日封切られたのがスターウォーズep1で、大のSWファンだった私は、会場前に行列に並んで鑑賞したのを憶えています。


そんな思い出深い映画館なのですが、最近、たまーに映画を見に行くと、

貸切か!ってくらい、観客がすげー少ない。


振り返れば、自分もここ数年、映画見る本数は減ってるし、観てもDVDとかになりがち。


それではいかん! 映画好きは映画館を応援せねば!! という想いで立ち上がったこの会。


あ、この想いは今初めてここに表明しましたので、他の二人は知らないはずです(w


そんな訳で、3回目となった昨日は、



ALL YOU NEED IS KILL


評価としては、この会、初めての当たり映画でした。





で、今日の本題はここから。


この映画、ジャンルとしては「ループ物」に分類されると思うんですが、どうもループ物自体の認知度が低い。


何故かと考察すると、私が触れて来たループ物は、どうもオタクジャンルの物ばかりなんです。ということで、布教の意味も含めて、私が触れて来た「ループ物」を振り返ってみたいと思います。







初めての出会ったループ物は、映画 うる星やつら2 ビューティフルドリーマー(1984)でした。



見たのはレンタルビデオでしたが、押井守の深くて、子供にはちょっと気味が悪い独特の世界に惹きつけられました。


繰り返される文化祭前日のお祭り騒ぎと、理想であるその日々を終わらせる決断を自分ならするのかなんて、考えた憶えがあります。


が、今考えるとこれは私のループ物の原点なのですが、当時は「こういう変わった映画なんだ」と思ってただけで、ジャンルとしては認識していませんでした。


次に出会うのは、随分大人になってからで、PCゲームのCROSS+CHANNEL(2003)。

さすがに画像は貼れません(^_^;)


ループする世界からの帰還がテーマのシナリオ。この作品で初めて、世界がループしていても、全員が記憶を無くしていれば一回目を繰り返しているのと変わらない事とか、実はこの世界もループしてるんじゃないかとか、中2病全開な事を考えてました。


が、今回調べて見て愕然としましたが、この時、私、すでに社会人になってますね。。。痛いな。


とにかく、ループ物を認識したのはこの作品で、ループに巻き込まれた葛藤とか、蓄積された記憶が手違いでリセットされることの恐怖などの一通りは見た気がします。


同時期の「ひぐらしのなく頃に」を経て、その後、この業界では活発に題材として扱われ、ハルヒのエンドレスエイト、まどかマギカと段々メジャー作品で取り上げられました。


ちなみに、現在進行形な物では、エヴァ新劇場版、進撃の巨人もループ設定では?と言われていますね。


補足ですが、この間に、バック・トゥ・ザ・フィーチャーなどの普通のタイムスリップものや、短いタイムスリップ(タイルリープと呼ぶことが多い)を繰り返すバタフライエフェクト、時をかける少女(平成版)、シュタインズゲートも見ましたしどれも大好きですが、ループ物の深さは表現し切れていないと思います。


と言うわけで、今回のALL YOU NEED IS KILLは原作が2004年と言うことなので、このループ物が同時発生していた時期の作品と言うことですね。


そんなループ物。少しでも興味を持ってもらえたならば、この映画はオススメです。



さて、この映画の会。


鳥津先輩
「8月は見たい映画がないのぉ。次は9月かな?」

俺「いえ、この会は無理やりにでも月一回見に行くのが目的ですので行きましょう」

鳥津先輩
「ら、ラジャー」


というやり取りで、正式に月例の物になりましたので、参加者(あまりキャラの濃く無い方)を募集しております。
2014.06.22 Sunday

二度とカッコ悪いところは見せぬ。

Facebookで専務にブロック大会の報告を催促されたので、その前に宇和島60周年の報告を書きます。


さて、オチは前回書いてしまったので、残りはダイジェストで。


当日、式典会場について記念誌をみてビックリ。


スポンサーLOM理事長として、祝辞を寄稿させてもらったんですが、「300〜400字程度で」という依頼だったので、心を込めて300字で書いたら、




みんな400字以上あって、俺だけスカスカ。

知らんかった。そういうシキタリの物だったとは。。。


さて式典が始まり、皆さんが次々挨拶をされる中で、後半には今日の大役、スポンサーLOM理事長の挨拶があります。

実は今回、祝辞を書いている時に一つ自分で課題を設けてまして、記念誌の祝辞と当日の祝辞を全く同じ物に出来るように書いてみました。





本番では目標通り、一字一句違わずに話せたんじゃないかな。

最近、場数を踏ませてもらって、やっと話し方までコントロール出来るようになってきた気がします。



理事長の仕事はもうひとつ。周年の記念品をお渡ししました。





さて、この記念品。毎年周年がある度に凄く悩むのですが、今回は送ったのは、





宇和島60周年記念に特注一点物で作った綱領とか入れるバインダー


ふと思いついたので、西宮専務に、「こういうもんがいいと思うから、探して作って」と軽くお願いしたら、メチャメチャ苦労して専務が手配してくれた自信作。


宇和島さん、10年間使って頂ければ、また70周年に新しいもの送りますので。(笑



そんなこんなで無事式典は終了。懇親会へ。





懇親会の余興では、「熱々じゃこ天を日本酒で流し込む早食い大会」の選手に選ばれましたが、

酒に弱いうえに、遅食で有名な俺が早食いなんか無理無理

と、一歩下がって冷静に日本酒でじゃこ天冷ましながら食べてたら、なんか優勝してしまいまして。


趣旨を理解せず、空気読めなくてすみませんでしたf^_^;)



ま、懇親会、二次会とそんな事を色々した結果、前回のブログの通り、メンバーに迷惑かけるほどベロンベロンになってしまいまして。



その節は大変申し訳ありませんでした。

そして、参加していただいたメンバーのみんなに感謝!!





2014.06.09 Monday

助け合い、って大切ですよね。

先日、自宅にいると夜11時ごろに呼鈴がなりまして。もともと来客なんてほとんどないわが家、ましてやこんな時間に何事かと出てみると、隣の家の一人暮らしのお婆さんがいまして、


「凄く大きな蜘蛛が出て、怖くてしょうがないから見てもらえないだろうか」


と言うんです。普段は顔を合わせたら挨拶する程度のお隣さんなのですが、


「一人暮らしってのは、さぞ不安なんだろうな」


なんて思って、快く退治に出かけました。




そんな俺の姿を見て嫁さんが、


「地域で支え合う福祉というのは、こういうことを言うのか」


と、とても感動して、珍しく褒めてくれました。







数日後、俺がJCの用事で出かけている夜の事、嫁さんが一人で家に居ると、また呼鈴が鳴りまして。


これはまた蜘蛛が出たのかと。正直、私も怖いが、お婆さんが困っているなら、私がなんとかするしかないと。


一大決心をして、玄関を開けたそうです。








そこにいたのは隣のお婆さんではなく、スーツ姿の男たち。



予想外の来客に戸惑うところに運び込まれたのが、











ベロンベロンに酔っ払った、宇和島60周年帰りの俺。








その節は、関係者各位に大変ご迷惑をおかけしました。


ホトボリが冷めた頃かと思い、そろそろ宇和島60周年の報告を書こうとしたら、前段だけで長文になってしまったので、今日はここまでにしておきます。
2014.05.16 Friday

挨拶もそろそろ慣れてきました。

5月13日に、五月例会が開催されました。




少しずつブログ更新の間隔が開いてますので、f^_^;)、お茶を濁すのに、理事長挨拶を掲載しておきます。


あ、ちなみに今回もスマイルは0点でした。。。


五月理事長挨拶

 今日は、スポーツ例会ということで、スポーツに関係がある話をしたいと思います。
 ゴールデンウィークに、野村町で「朝霧湖ハーフマラソン」に参加してきました。私はすっかり距離のものさしが壊れてまして、21kmはもう大した距離ではありません。しかし、まだ皆さんと同じ普通の感覚だった頃に、TVのマラソン中継を見ていて、いつも思っていたことがあります。

フルマラソン42kmなんて途方も無い距離を、2時間も3時間もかけて走ると、記録なんて一回一回バラバラになるだろう、そんな運みたいなことで競技になるのかと思っていました。しかし、いざ、走る側の立場になって、しかもある程度記録を気にして走るようになると、どんなに長い時間でも、それは目の前の1秒をひたすら積み重ねていった上にゴールがある、そう感じられるようになりました。

 走ってると思うんです。苦しくなってきたから、今ペースを落として、またあとで取り返そう。先は長いから後からどうにでもなる。しかし、そこで手を抜いた1秒を、私は後で取り返せた試しがない。今過ぎていくこの一秒は、先にある一秒とは同じものではない、過ぎ去っていく時間は決して取り返すことができない。それをいつのレースでも、ゴールした後に強く感じます。

 我々は、人生というレースを走るランナーです。その中で、この過ぎ去っていく一日一日が決して取り返せないものであると感じているだろうか。40歳という人生の折り返し地点を迎える、それまでの前半のペースを、後半取り返すことは絶対にできません。

その貴重な一日を、今日の例会に使っていただきありがとうございます。特にオブザーバーの井上君、木村君、どんなものなのか、何をするのかよくかわからないという中で「行ってみる」という決断をして頂いたこと大変感謝します。今日の例会が皆さんの一日を使うに値する、貴重な時間となることを祈念して、理事長挨拶とさせていただきます。
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